スローコスメから見た新時代化粧品事情

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help リーダーに追加 RSS アンチ・エイジング化粧品の秘密(2)

<<   作成日時 : 2007/02/24 19:04   >>

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A社は5日で、

B社は7日で、

C社は2週間で

「赤ちゃんのようなハリが」という各社ソックリ広告。

指を押し返すような弾力の肌になる、

なんて効果がほんとうだと思いますか?


[肌がふくらみシワが消える、だからアンチ・エイジング]

しぼんだ風船をふくらませるとシワが消える。肌に水を注入すれば肌がふくらみシワが消える。これが流行のアンチ・エイジングの実態です。多くの化粧品メーカーがアンチ・エイジング化粧品を製造販売していますが、こんなに多くの老化を止める効能成分が発見されるはずはありません。

ある化粧品は肌がむちむちになるといいます。また、肌が赤ちゃんのようになるという化粧品もあり、更に、押した指を押し返すような肌になるという化粧品もあります。すべてアンチ・エイジング化粧品の宣伝コピーが類似しているのは、「水を肌に注入してふくらませる化粧品」だからです。

日本の肌の手当てとは、肌を健康にすることです。しかし欧米のスキンケアとは、合成界面活性剤で肌をふくらませたり、合成ポリマーでシワを埋めて平らに見せかけることなのです。

合成ポリマー、合成セルロースや合成界面活性剤をスキンコンディショニング剤と説明していることが、欧米化粧品の性格を示しています。

そして、この欧米化粧品を盲目的に信じている学識者が「皮膚にバリアなどはない」と主張しているのです。

[水溶性コラーゲンは、界面活性剤]

コラーゲンもケラチンも天然ポリマーです。しかし化粧品や医薬部外品のコラーゲンやケラチンは天然のポリマーではありません。

化粧品のコラーゲンやケラチンは水溶性です。簡単に水に溶けてしまいます。体内のコラーゲンが簡単に水に溶けたら、コラーゲン組織が崩れてしまいます。本物のコラーゲンは化粧品のコラーゲンとは違います。

そしてケラチンが化粧品のケラチンのように水に溶けてしまったら、お風呂に入るたびに肌のケラチンが溶けてなくなってしまいます。

タンパクやアミノ酸は合成界面活性剤の重要な原料です。又タンパクはポリマーでもあります。タンパクは脂肪酸と結合させれば合成界面活性剤になります。そして水溶性にしただけでも、そのまま合成界面活性剤になるのです。この2種類は物理的なメカニズムが違うだけなのです。

アンチ・エイジング・コスメは第一次化粧品公害どころではありません。これを優に上回る皮膚のバリア機能を破壊するコスメであり、しかも、どうしょうもない肌になってから、やっとその事に気がつくのです。
しかし、気づいても止めることができないのです。

[アンチ・エイジング・コスメは、安価な化粧品]

「欧米の化粧品、特に基礎化粧品は肌の弱い人には使えない、使わないほうがいい」と日本の化粧品業界は言ってきましたが、なぜ今、一斉に導入するようになってしまったのでしょうか?実は業界はかなり前から売上の伸び悩みに苦しんできました。はっきりいえばウリにするネタがなかったのです。

一方、化粧品は消費者にたいして全成分を表示しなくてはなりません。全てのアンチ・エイジング・コスメには共通した一群の原料があり、医薬部外品にしておかないと中身が分かってしまいます。

次に、アンチ・エイジング・コスメは価格が高く、原料が分かってしまったら問題化してしまいます。実はこの化粧品は一番安価な化粧品なのです。


80ccの乳液をアンチ・エイジングの医薬部外品として製造したら、そのコストはどのくらいか?

あくまでも目安ですが、概略を知っていただきたいと思います。

[80ccの乳液]

乳液基剤・・・・・・0.8円

植物エキス等・・・・ 20円

その他・・・・・・・  5円

合計、約30円


この化粧品が乱売される理由がお分かり頂けると思います。

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